たまたま見つけたことわざです。

「人の頼まぬ経を読む」
意味:頼まれてもいないのに出しゃばることのたとえ。
ある法事のとき、頼んでいた僧侶が都合が悪くなって来られなくなった。それを知ったある人が自ら進んでお経を唱えはじめた。けれどもそのお経の内容は場違いだったし、他の僧侶が来る予定になっていたので、周りからひどく不興をかった。という情景から。

うんうん、あるある。
これ、占いを勉強中の人がたまにやっちゃうことがあります。自分が占いの練習をしたいから、頼まれてもいないのに誰彼かまわず占い始めちゃう人。
占いとは相手のプライベートな情報に踏み込みます。個人情報であり、人によっては秘密にしておきたい部分です。占いをすることによって隠された部分が見えてしまいますから。
それを頼まれてもいないのに占い始めて覗き込むなんて、まるでスマホを奪って覗き込むとか、服を引っ張って中を覗き込むようなもんです。
もちろん、相手が「見てほしい!」と乗り気ならむしろバンバン見て盛り上がってほしいのですが、興味のない人や嫌がっている人をグイグイ見ちゃうとか失礼極まりないです。

「こういう人が現れて迷惑した」という話をときどき聞くので、いちおう注意喚起のために。
占いそのものはとても魅力的なので、ぜひ礼儀を守って楽しく使いたいですね♡