いまの勉強スタイルはほとんど
「A=A」を覚えること。
これはこうである。こことここをこうするとこう。

けれどもそれでは絶対に行き詰る。
何かしらの原因で「A≠A」になってしまったり、
見知らぬ「X」が出てきたりすると、
その瞬間に何もできなくなる。

だから、学問は常に疑問をもつことが必要だ。

なんで「A=A」なのか、
そもそも「A」とはなにか、そもそも「=」とはなにか、
そうやって疑問を持つことで
「A=A」になる「仕組みを理解」してゆくようになる。

例えば、「A=B+C」だったとする。
そうすると「B」とはなにか?と問われたときに
「B=A-Cです。」と答えられる。

さらに喩えるなら、「テレビ=テレビ」だと、
テレビが壊れたときには対応できないが、
「テレビの仕組みを理解」していると、
壊れたときに対応できるようになる。

当然に学べる限界はあるから、
問われ方や壊れ方によっては対応できないだろう。
でもだからこそ、
また深く「仕組みを理解」しようとすれば
さらに難しい状況にも対応できるようになる。

学問しかり、テレビしかり、
そしてもちろん「タロット」もしかり。

いわゆる「キーワードで覚える」のは
「A=A」を覚えるだけ。
でもそこに「疑問」をもち
「仕組みを理解」しようとすれば
どんな状況にも対応でき
あなたのそのタロットは生命力を増すでしょう。

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